夏休みに親子で消費生活について考える「消費者教室」が22日、愛媛県松山市三番町6丁目のコムズであり、市内の親子14組29人が身近な料理を通じて日ごろの暮らしを見直し、関心を高めた。
 市内で料理教室を開く石田信枝さん(80)らを講師に迎え、丈夫な歯や体をつくる毎日の食事の大切さを学んだ。石田さんは「朝ご飯を食べると、脳や体が目覚める。しっかり食べましょう」と呼び掛け、肉や米、野菜などバランスを考えた食材選びを紹介した。
 子どもたちは、乳製品をおいしく取れる「ちりめんじゃことチーズの焼きおにぎり」「ミルク春雨スープ」「つぶつぶパインラッシー」の3品を調理した。